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ポーズの定理: 1-5『ポーズの定理』
本記事は書籍『描きたいものを理論でつかむ ポーズの定理』の抜粋記事です。
漫画家の篠房六郎先生が、研究をかさねた美しいポーズの定理について、基本理論を説明するプロローグとチャプター1をご提供いただきました。
今回はチャプター1のセクション5の内容を紹介していきます。
Dパターンの解説
Dパターンの特徴
背骨が前後左右、ひねりなく折れ曲がった状態。前後の場合、両足に均等に体重が乗って軸足が無くなる
Dパターンは描くのが比較的容易な姿勢です。人体のひねりと傾きを中心に研究を進めてきたので、ひねりのないDパターンは、本書での取り扱いは結果的に少なくなりました。
静止状態からのジャンプ、バク転、バク宙など空中シーンでは見かけることができます。
空中でDの姿勢となるときは、P.47「空中姿勢を表す小文字記号」と同じように小文字dで表します。
以上、『描きたいものを理論でつかむ ポーズの定理』(著:篠房六郎)のプロローグ(前編)でした。同書はポーズマニアックス運営チームも、ほぼ全員が購入している本です。
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